インフルエンザ2014 「夏は安心」は大きな間違い
インフルエンザ2014 「夏は安心」は大きな間違いですよ!!
湿度が高くて暑い時期、単なる夏バテや夏風邪だと思ったら
インフルエンザだったと言う話を聞きます。
そもそもインフルエンザウイルスは、夏はどこにいるのでしょうか?
夏はインフルエンザにならないの?
空気が乾燥する冬の時期にインフルエンザが流行するのは、
日本のような温帯の地域での話だそうです。
熱帯地域では1年を通してインフルエンザが発生していますので、
夏の間でもインフルエンザに感染することはあります。
乾燥する冬場のほうが、人がウイルスにかかりやすい理由は
乾燥しているときのほうが、
飛沫が空中を浮遊している時間が長いからという話を聞きました。
乾燥している冬は、人間の気管支の粘膜も痛みやすいらしいです。
だからと言って、夏はインフルエンザにならない・・
というのは間違いのようですね。
普通の風邪とインフルエンザの違い
インフルエンザを予防するのはもちろんですが
万が一感染してしまった時に正しい対応ができるかどうか?
これも重要ですね。
◇インフルエンザを疑う症状
・発病が急激で、症状の悪化が早い場合
・発熱は38度以上の高熱になる場合が多い
・悪寒、頭痛、関節痛、筋肉痛、だるさが強い
・のどや鼻の症状が強い
現在は、インフルエンザ診断用の「簡易キット」があるので
簡単に検査を済ませることができるようになりました。
「ただの風邪」というような症状が弱い場合でも
インフルエンザの可能性もあるので、検査キットは重宝しているそうです。
簡易キットでは、A型とB型のインフルエンザを
区別することができます。
◇インフルエンザと年齢
子供はインフルエンザに対する抵抗が弱いので、
高熱になりやすく、症状が強くなる傾向があります。
高齢者は、高熱を出す割合が低いのですが
「風邪」との区別がつきにくく注意が必要となります。
夏はインフルエンザにならないという情報はガセだったんですね。
今回の風邪は何か変だぞ・・
と思ったらすぐに病院で検査してください。