台風11号の進路予想 米軍はどうなった(8月4日更新)
台風11号の進路予想 米軍はどうなった(8月4日更新)
台風12号が猛威を振るっています。その南海上には台風11号が急速に勢力を拡大しています。
2014年8月3日の発表によりますと、台風11号の現在の勢力は猛烈な強さとなっており、915hPaと最強レベルまで発達しています。
12号が停滞気味だったため、11号が北上することができず、台風が成長してしまう場所に留まっているためだと思います。
台風11号の最大風速は55m/sと、これまた最強レベルにまで発達しているのです。
今後はこの勢力を維持しながら北上するとみられていますので、12号に引き続き厳重な警戒が必要となります。
台風11号で被害拡大か?
台風11号は、8月6日ごろには中心気圧920hPaになる見込み、最大風速は50メートルという勢力を保ったまま沖縄の南海上を進む見込みです。
沖縄では、8日の旧盆となりますが、台風の被害拡大が心配されています。
四国では、台風12号の影響で、大雨の被害が拡大しています。
台風11号の接近のカギを握っているのは、太平洋高気圧の勢力となります。
太平洋高気圧の勢力が強い場合には、台風は日本列島に近づくことができませんので、南の海上に抜けることになります。
太平洋高気圧が、弱まった場合には、日本列島を縦断する可能性すらあります。
週末には関東地方にも影響を与える可能性がありますので、今後の台風情報にくれぐれもご注意ください。