台風11号の進路予測 2014 関東への影響は?
台風12号は九州・沖縄地方を中心に甚大な被害をもたらしました。
現在、日本のはるか南の海上を北上中の台風11号は、暴風域を伴って週末には西日本を中心に影響を与える可能性があります。
太平洋高気圧の勢力の状況によっては、この台風が関東に接近する恐れもありますので、厳重な警戒が必要となります。
特に大雨の被害が甚大な九州地方では、台風11号によって、週末に更に雨量が増えると思われます。
現時点の予想では、関東地方にも接近しそうなので、交通機関などに影響が出る恐れがあります。
非常に強い台風11号の関東接近は?
台風11号の影響が出始めるのは、週末から週明けにかけてになる見込みです。
台風の進路によっては、大災害になる可能性すら残されています。一時期よりは勢力は衰えていますが、今年の台風は風よりも「雨」の影響が大きくなっていますので油断は禁物です。
◇台風11号 8月4日現在の勢力
台風11号は時速10キロという、ゆっくりしたスピードで、沖縄にまっすぐ向かっています。今後スピードが上がるにつれて、西にそれてくれれば問題はありません。
太平洋高気圧の現在の位置から考えると、台風はこのまま北上するのではないか?との予報が出ています。
台風11号の中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、瞬間最大風速は65メートルに達します。
非常にゆっくりした速度で進んでいるので、大雨には最大限の注意が必要です。
夏休み真っ只中の週末、今年は台風の影響をもろに受けそうでとても残念です。今は自分の身を守ることに専念しましょう。