日光・戦場ヶ原の紅葉2014年の時期と周辺スポット紹介!
さて、前回は日光の紅葉シーズンをフルに楽しむための
ポイントについてご紹介させていただきました。
東京から日光に訪れる際の寄り道ポイントが解説されています。
東京方面から日光の紅葉を楽しみに訪れる方は
是非前回の記事をご覧ください。
※東京方面から日光へのアクセスは↓の記事を。
◇日光・華厳の滝の2014年紅葉と渋滞・アクセス情報!
今回は、前回に引き続きまして、2014年の日光の紅葉を
楽しむためのポイントをご紹介させていただきます。
東北自動車道で、栃木県に入ったら、佐野ラーメンを食べて
宇都宮ICで高速道路を下り、宇都宮餃子を堪能。
観光名所として名高い「日光杉並木」を通り、いざ日光へ。
清滝ICを下り、いろは坂を登りきったら「華厳の滝」。
ここまでが前回ご紹介させていただいた内容でしたね。
ここからは、いよいよ奥日光へと進んでいきます。
標高1400mに位置する戦場ヶ原を中心にお勧めコースを
ご紹介させていただきます。
それではいってみよう!!
奥日光紅葉観光のポイント
これは基本的なことなのですが、日光に訪れる際は
いろは坂を登る手前に宿をとるのがお勧めです。
「なんでだ!?コノヤローw」
という声が聞こえてきそうですが
山の天気は変わりやすいのです。
私の心のように繊細で傷つきやすく、分単位でその表情を変えます。
※画像:http://6speed-manual.blogspot.jp/様より
上の画像は実際の奥日光に霧がかかった時の画像です。
視界30mくらいですか・・実際にはもっと濃く感じます。
これじゃ行っても楽しむどころの話じゃありませんから、
天気の悪い日は潔く撤退することをお勧めするのです。
ちなみにこちらは夕方の霧がかかったいろは坂。
急カーブの連続はストレス以外の何物でもありませんし
なによりも「危ない」です。
※通常時の戦場ヶ原付近のストリートビューです。
「日光なんて遠くてそう何回も行けないよ」
という方は特にいろは坂を登る手前に宿をとってください。
もう一つのポイントは、1泊2日を想定した旅では
「奥日光には二日目に行く」こと。
1日目の疲れを十分にとったところで、その日の天気を確認。
山の上がどうなっているのかを必ず確認してください。
なぜこんなことを言うのかと申しますと、ご紹介した通り
いろは坂に霧(ガス)が発生すると手に負えないからです。
僅か数メートル先も見えないまま、一歩通行ですから引き返せない。
急カーブの連続をやっと登り切っても
華厳の滝は全く見えませんし、今度はいろは坂を下るのが
しんどいのです。
「せっかく来たのに・・運が悪い・・」
と思われる方もいらっしゃるかと思いますがそれは違います。
あなたはこの記事読んでいるのですからこれで
いろは坂の手前に宿をとるはず。
山の上は、悪天候になるとつぶしがきかないのに対して
山の下なら、鬼怒川や塩原・那須高原へと移動も可能です。
雑誌には、美しい日光の姿しか書いてありませんが、
現実問題、秋のシーズンは天気が悪いことが多いので
この点を意識してくださいね。
日光・戦場ヶ原周辺の見どころについて
戦場ヶ原は、中禅寺湖を左手に見ながら更に登った先
標高1400mに位置しています。
貴重な自然が楽しめる湿原を散策しながら
秋の日光の奥深さを味わってください。
戦場ヶ原に来たらやっぱりハイキングを楽しまないと。
美味しい澄んだ空気を思いっきり吸い込んで
溜まりに溜まった日頃のストレスを発散しましょう。
◇竜頭の滝
戦場ヶ原のハイキングを楽しむ前に行っておきたいポイント。
それが「竜頭の滝」です。
岩肌を竜のひげのように流れ落ちるダイナミックな滝。
見事な紅葉と相まって「秋」の深まりを感じさせてくれる場所です。
竜頭の滝付近には78台の駐車スペースがあります。
どうですか?このダイナミックな情景は!
下界の空気など微塵も感じない、澄みきった空気ですよ。
◇低公害バス
時間も限られているのですが、ハイキングに出かける前に
低公害バスに乗って、バスの中から日光の大自然を
戦場ヶ原に並ぶ湿原である「小田代原」で途中下車するのも
味わい深い情景を楽しむことができます。
低公害バスは大体30分間隔で運行されていますので
上手に利用すれば、更なる日光を満喫できます。
そしていよいよ戦場ヶ原ハイキングへ!!
低公害バスに乗車して「赤沼」まで戻ってきたら
なお「赤沼自然情報センター」には140台の駐車場があります。
大自然に囲まれた静かな湿原を歩く。
野鳥の声と「エゾリンドウ」の紫色の色彩。
自然の声しか聞こえない・・そんな場所を楽しみながら進むと
ハイキング終盤には、最大の見どころ「湯滝」が
見るからにマイナスイオンに包まれた湯滝の周囲は
更に深く染まった紅葉を見ることができます。
周辺の地図はこんな感じです。
秋の色に染まる日光、はっきり言って奥日光は
他の紅葉スポットと全然違います。
自然の雄大さが地上とはまるで別物です。
2014年の秋は是非日光に行ってほしいなぁ。
とここまで書きましたが、紅葉・紅葉ってさすがに飽きる・・。
紅葉はもうたくさん・・少しゆっくり休みたいと思ったら・・。
ハイキングで疲れた体を癒すなら、やっぱり温泉かな。
「湯滝入口」から更に進むと「湯元温泉」があります。
もちろん日帰り温泉もありますから、
時間に余裕のある方は、是非お楽しみください。
なお、湯元温泉から、東京までは軽く3時間は見ておいてください。
どうでしたか?
秋の奥日光の紅葉観光はかなり上級編だと思います。
天気にも大きく左右されますし、相当疲れると思います。
「私にはちょっと無理かも?」
と思ったら、
まずは鬼怒川・塩原あたりから攻めても面白いかもしれません。
日光観光情報は↓で特集をやっています。是非ご覧ください!!
今日も「もみじ速報に」お越しくださりありがとうございました。
明日も是非、見に来てくださいね。